【特殊装丁ミュージアム更新】特殊紙みやぎぬ

2026/01/29

特殊装丁ミュージアム


「特殊印刷」のカテゴリー内「特殊紙印刷②」に、「特殊紙みやぎぬ」を使用した装丁を掲載しました。
和風の雰囲気が素敵な装丁をぜひご覧ください。
https://nishimura-p.jp/museum/

掲載内容

今回は特殊紙・みやぎぬを使用した作品のご紹介です。

全面に味わいのあるエンボスがついた紙で、そのものだと絵柄を印刷したときのイメージはなかなか想像つきにくいです。

しかし掲載の作品は、なんだか使いづらそう?そんな潜在イメージを払拭するかなり素敵な仕上がり。表1のタイトル部分・人物の服にも自然な風合いをもたせ、背景の森にもテクスチャが効いて画用紙のような奥行きが出ています。表4の黒ベタのデザインは凹凸が引き立ってかわゆいです。みやぎぬの可能性を感じました。

加工は無し、紙と印刷のみのシンプルな装丁になっております。オフセット印刷は紙と合わさることでなじみ、印刷前の我々の想像を超える仕上がりになりますので感動します。

このような凹凸のついた紙は、凹みの部分の印刷の乗りはどんな感じなんだろうか…?気になるかたもおられると思います。みやぎぬの場合はこのような感じ。凹みにも色がしっかりのります。

因みに凹凸のきつい紙はPP加工することで紙とPPの間に気泡が入ってしまいます。ボスや、サーブル、かぐやなどは、仕上がりにぽつぽつと白い気泡ができてしまい仕上がりすこし綺麗ではないのでPPなしをおすすめしております。全面にエンボスのある紙は爪などの擦り傷や指紋も比較的目立ちにくいです。

こちらの作品は装丁に関するご相談をいただき、表紙の画像を拝見しながら、イメージをお伺いし仕様についてお話させていただきました。

なにかご相談事、ご質問などはお問い合わせフォームからでも、メールアドレス(comic@nishimura-p.co.jp)からでも。お見積り依頼フォームの「備考」に文章で書いていただいてもOKです。お気軽にご連絡ください。(舩)